第6回 全国キャラバンin四国報告


厚い友情と協力に感謝!  JASC全国キャラバン実行委員長
                       JM1RIU 福田修二
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熱き友情と爽やかな
8月24日から28日までJASCin四国。5エリアとその周辺ハムの皆さんから爽やかなご支援を数多く頂き、本当にありがとうございました。
 28日の午前、5エリアにフィナルコールを送るRIUの声は湿り、思わず口ごもってしまいました。支援ありがとう。
JARL、JAIA
CQ誌、アマチュア無線機器各メーカーのご後援、ご支援を頂いての全国キャラバンは回を重ねて6回、その都度大いなる感動を持ち帰るのですが、今回のようなフィナルを絶句するほどの感動は初めての体験でした。
 CQ誌を読みましたよ、のハムの多かったこと、改めて関係メディアの皆さんに感謝する次第です。
8月24日(木)
前夜、7エリアから駆けつけ数時間の仮眠での参加JA7EDR内山OMと、午後2時起きの7N4NFX並木OMが会長と一緒に横浜のRIUをピックアップして第6回全国キャラバンin四国は編成終了。なお8月27日にはJH3MRB鍛治OM、JA5GPA本条OM、JF1JDA手島YL、JO1UIH篠原YLとの合流予定である。
海峡大橋と渦潮は
想像以上の景観だ。午後10時台の阪神高速・神戸線のラッシュを避ける意味で、吹田JCTから中国道・山陽道を選択、一気に神戸淡路鳴門自動車道へ。ドライバーは4人心強くも安心なドライブを満喫、徳島大学へ学会出席するEDRを時間までに届けられた。
 JA7EDRはわがJASCにとって貴重な存在だ。EDRの製作「おしゃべり電鍵」はJARLの最優秀賞を獲得、毎年のハムフェアのJASCブースに展示、出品され参加者に好評だ。
学会はライフサポート学会といい、高齢者・身体障害者の生活全般にわたって支援機材、機器を開発、提供しようという思想を具現化するため学者、技術者が集まって作ったユニークな勉強会だ。わがJASCも大いに関心を寄せているところ。
JR1ZNH 
こちらはJI5ULO。全国キャラバンご苦労様です。とコールが入ったのは徳島市でEDRをライフサポート学会へ届けた直後のいろいろとお世話になった。こと。ULOはJDAのフレンド局で、この後いろいろとお世話になった。
徳島県眉山公園は
標高376mのベストロケ−ション。すこぶる展望の良い駐車場でのCQは、百万ドルの夜景で一行の旅の疲れを癒してくれた。昼夜でのQSOは、1局当たりのラグチューが長きになって、徳島市内周辺および対岸の兵庫県、和歌山県とDX・台湾台北市の計10局にとどまった。
過疎は県郡にも
徳島市到着後、ずっと町の様子を観察していたRIU「静かだなぁ、ひる日中、街を歩いてる人が少ない。今日は(電波も含めて)休業日なのかな」と。「ウィークデーは皆さん働いているのです」とNFXにたしなめられるが、それだけではあるまい。「過疎」なんだな、とひとりごとのRIUだ。1郡1村の珍カントリーを紹介してくれたのはULOとそのフレンドJA5DZIだ

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