第6回 全国キャラバンin四国報告


<トップ> <その1> <その2> <その3> <その4>
JARLの地方支部等
各機関の会議日程の把握も重要な要素になる。今回、高松市におけるエリアミーティングが支部長のみの単独参加で終わったことはかつてないことだ。それなりの理由があったのだろう。趣味の集まりであっても組織は「人」が大事だ。「人」のいない組織はモロイ。JASCのキャラバンが、エリアミーティングがその地方支部等の活性化に役立つならばどうぞ、呼んでください。支援は惜しまないつもりだ。香川県支部の速やかな立ち直りと、従前にも増しての活動を心から祈念してやまない。
 松山へJA5GPA本条OMが先導で移動する。坂出で別れた後、松山の局長さんが宿舎まで誘導してくれる。ハムの強みだ。
 愛媛県障害者更生センター友輪荘にJA5JIW泉OMが訪れてアイボールQSO。JIWは、さきのJARL道後総会で参加する障害者の支援を引き受けて、大いに貢献された人。自身、身障者ハムを普及する会の代表でもあり、総会でのJASC会長演説に共鳴、共感を覚えたとのこと。早速JASCに入会して頂く。
JASCの
 キャラバンは(愛媛県)支部大会で支部長から聞いています、ようこそ松山へ!。友輪荘駐車場からのCQに大勢のハムがコンタクトしてくれた。その時のメッセージがこれ。RIUは、JASCの生い立ちからキャラバンの趣旨までを説明する。脇で聞いている待ちのハム達が次々にコール。広島県から当地にも身障者ハムがいる、是非来てほしいと、コールがありがたい。
 更生センター訪問。JASCは障害者を囲むバリアーの無いアマチュア無線と言う社会資源の共有は、障害者の社会参加へ有力な手段と考えている、とJIWを交えて身障者のハム達の活動を説明。訓練生がパソコンに向かっている姿を見たEDRは早速飛び込み教授。センターを辞去する我々を外まで見送りに出てきた館長先生、キャラバンカーに乗り込みハンドルを握るGDWをみて「あなたが運転するのですか?」と驚嘆。
 水不足は深刻な社会問題と見た。JIWの紹介で訪れた松山市内の事務所で見た光景は、45Lのポリ容器3個、80Lのコンテナ1個が事務所の入口に置いてある。聞けば、同市の水不足は例年この時期に発生、市民はこうして生活の防衛を図っているとのこと。大きな被害を伴う台風はイヤだが、降雨をもたらすことでは歓迎?。複雑な松山市民の姿をかい間みた。
5エリアの皆さん
 瀬戸内周辺のハムの皆さん、JASC全国キャラバンへのご支援、ありがとうございました。JASCはこれからも全国の障害者ハムとともに楽しいアマチュア無線活動を続けます。何処かでJASCのコールが聞こえましたらコンタクトして、楽しいラグチューにご参加下さい。お待ちしています。
名残は尽きませんがこれにてJASCin四国を終了します。ありがとうございました。
 さようなら。
続けるぞ、JASC全国キャラバン!!の思いに   文責 JM1RIU福田

ご支援・ご協力ありがとうございました
後援 日本アマチュア無線連盟
日本アマチュア無線機器工業会
CQ誌編集部
協賛 アイコム株式会社
株式会社バーテックススタンダード
第1電波工業株式会社
コメット株式会社

<トップへ> <その3へ> <その1へ>